サッカーと機械。「誤審」をどう考えるか。
巷で散見される「誤審もドラマのうち」という言説は,何のリスクも負わない鑑賞者の身勝手な意見に過ぎないと思う。
オフサイドやゴール等の測定可能なものはテクノロジーが得意とするところであるから機械に判断させればよい。その代わり,審判員は,測定不能であるファールを判断する際の公正さに磨きをかけるべきだ。(厳密に言えば,オフサイドの正確な判断は困難であるにしても)
少なくとも私は,事実誤認による「神」を介入させた「奇跡のドラマ」ではなく,プレーヤーの努力が正当に実を結ぶ激しくも美しいサッカーというドラマを観たいと思う。
ゴール判定技術、来季にも
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/1112/headlines/20111206-00000008-kyodo_sp-spo.html
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